平昌オリンピックの開会式で実際にオリンピック讃歌を斉唱したのは、韓国のソプラノ歌手のファン・スミさんでした。
最初は、スミ・ジョーとあったのですが、こちらも韓国のソプラノ歌手でありますが ”スミ”違いで誤報だったのか変更だったようです。
実際に平昌オリンピックでオリンピック讃歌を歌った歌手ファン・スミさんについて調べてみました。
ファン・スミさん
英語表記:Sumi Hwang
ハングル: 황수미
1986年1月24日生まれの32歳。
ファン・スミさんは、
醴泉郡の生まれ。(大韓民国慶尚北道の北西部にある郡)
ソウル大学校で音楽の学士と博士号を取得。
2011年、25歳のときに
ヨーロッパへ留学、ドイツの国立音楽大学のミュンヘン音楽・演劇大学へ進学。
ファン・スミさんの才能は、教会でコーラスをしていたときに見いだされ、歌のレッスンを受けることを勧められたことがきっかけでした。
2012年、26歳のときにミュンヘン国際音楽コンクールで2位を受賞。同年、ザルツブルクで開催されたGrandi Voci というオペラコンペティションで1位。
2013年、27歳でanneliese rothenberger competitionで1位。
2014年5月、ベルギーで開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクールで1位を受賞。同年アメリカデビュー。
2014年から現在まで、ドイツのBonn劇場で公演に参加している。
ファン・スミさんのリサイタルはピアニストのHelmut Deutschとコラボすることが多いそう。こちらの動画がそうです。
平昌オリンピック開会式でオリンピック讃歌を歌っていたファン・スミさんの声量がすごかったですよね!!澄み切った声はとても神聖でオリンピック讃歌を歌うのに相応しい声でした。
ソプラノ歌手の声の高さに改めてびっくり!人間がこんなに美しい声を出せるかとただただ感動しました。
平昌オリンピック開会式でオリンピック讃歌を歌ったのはスミ・ジョーではなく、ファン・スミさんでした。
どちらも韓国を代表するソプラノ歌手ですし、素晴らしい歌声の持ち主ですがどういった理由でファン・スミさんになったのか気になります。スミ・ジョーさんの経歴も素晴らしいので。
ファン・スミさんがオリンピック開会式でオリンピック讃歌を歌っているときの衣装が韓国の民族衣装を意識したドレスでしたが色も美しく、まるで天女のようでした。